テクニカルサービス(2013年入社)

1. なぜ東機貿を選んだのか

前職ではトラックの修理を手がけていました。しかし、技術スキルの向上に限界を感じ、転職を考えるようになりました。また新しいことにも興味がありました。そんな時に東機貿の募集広告をみて、まったく知らない業界でしたが、東機貿は挑戦できる会社だと思い、東機貿を選びました。

2. 現在の仕事内容

私達の仕事内容は、医療機器のメンテナンスやトラブルシューティングを行っています。私は主に、病院へいき、トラブルシューティング(クリティカルケア製品、病院設備製品)をすることが多いです。修理する量は日によって違います。1日に複数件病院を訪問することもありますし、朝から夜まで同じ病院で複数台も直す時もあります。直すのに時間がかかる故障は、それ1件で1日が終わることもあります。緊急性が高く、トラブルの一報が入れば直ちにその病院に急行する時もあれば、保守契約を結んだ病院に対しては、綿密なメンテナンス計画のもと定期的に訪問し、トラブルを未然に防ぎます。

3. この仕事をしていて一番印象深かった出来事

初めて訪問した病院で機械が壊れていて、お叱りを受けたことがありました。初めにお叱りを受けた病院でも何回か訪問していると私の顔を覚えてくださり、作業中に頑張ってねというやさしい言葉をかけて下さる方や、作業が終わったらいつもありがとうと言われるようになり、大変うれしく思いました。

4. 実際に働いてみて実感している、東機貿の魅力や雰囲気

仕事をしていて日々感じるのは、問題に対して部門を超えて助け合うことが当たり前のように行われていることだと思います。色々な部門が立場を超えて問題を解決していくという姿勢が東機貿の魅力だと思います。

5. 応募を検討している方へのメッセージ

東機貿は人工呼吸器のイメージが強いと思いますが、その他にも無影灯やICUベットなど色々な製品を修理する機会があります。新しい機械や新しい機能も次々はいってきますので、新しいことにどんどん挑戦できる、チャレンジ精神がある人が向いていると思います。


テクニカルサービス(2011年入社)

1. なぜ東機貿を選んだのか

大学で機械工学を学び、前職では医工学分野の実験や装置設計、データ解析などの研究補助を行っていました。整備や修理というかたちで機械にかかわりたいと考え、また前職の経験から医療機器に興味を持っていたところ、東機貿の技術職求人がどちらの条件とも合っていたため応募しました。

2. 現在の仕事内容

私は主に人工呼吸器の保守、修理を行っています。テクニカルサービス部では他に手術用の無影灯や手術台、ICUベッドといった病院設備、また電気メスや産婦人科で使用されるインキュベーターなどの修理も行います。人工呼吸器の内部にはバッテリーやフィルターのように一定期間で交換する必要がある部品が組み込まれています。保守作業では製造元の指示に基づき部品の交換、校正、点検を行い、器械をより安心安全に使用できるようにしています。保守点検や修理はお客様のもとへ伺うこともあれば、器械を引き上げて社内で行う場合もあります。社内作業の日でも、緊急の修理依頼があれば予定を変更してすぐに向かうことになります。現在の作業進捗を把握し、臨機応変に対応していく必要がありますが、毎日同じ仕事ということが少ないとも言えます。

3. この仕事をしていて一番印象深かった出来事

以前より何度か訪問していた施設のお客様から故障の連絡があり、修理や保守に必要な部品を準備して急ぎ向かったことがあります。内部を確認したところ原因が判明し修理を行いましたが、その際稼働時間が保守をおすすめしている時期を過ぎていることがわかりました。装置の他の部分についても故障する可能性があり、予防保全の必要性をお話ししたところ保守作業についても承諾を得ることができました。お客様のお話しや考えをきちんと伺い、器械を安心して使っていただけるような技術、サービスを提供できるよう心掛けていきたいと思っています。

4. 実際に働いてみて実感している、東機貿の魅力や雰囲気

直属のリーダーは勿論、上司や他の社員にも疑問質問があればすぐに訊ねることができる環境だと思います。テクニカルサービス部は20代から60代まで幅広い年齢の社員が在籍していますが、仕事のことは気軽に相談できますし、修理でつまずいているときは助言をもらえます。

5. 応募を検討している方へのメッセージ

お客様とお話しする機会が多いので、コミュニケーション能力が高い人の方が向いているのだと思います。工具カバンを常に持ち歩くような仕事柄、工具類を触ったことがあるとやりやすいと思いますが、新人研修もきちんとあります。取扱い製品のバージョンアップや新製品発売など、日々知識と技術を磨く必要のある仕事です。